バイブルストーリーテリング bible storytelling

聖書に記されている物語を、
ひとりでも多くの子どもたちに伝えたい…

「よげんしゃヨナさん」「まいごのこひつじ」「空飛ぶ麦の種」…
子どもの施設を訪問し、紙芝居や劇で聖書の物語を伝える活動に取り組んでいます。自作の大きな絵を二人がかりでめくりながら語る「巻絵ばなし」もあります。
青いビニールを揺らして大波を表現したり、糸を引いてポケットに隠してたトウゴマ(ひょうたん)の芽をのばしたり。いくつか仕掛けがあり、木琴などで簡単な効果音も入れます。

食い入るように見つめる子どもたち。「ちょっと悲しかったけど面白かった」「また新しいお話し持って来てね」といった声が、次へと背中を押してくれます。
「どうしたら子どもたちが来てくれるのだろうか」。子どもの足を教会に向けることばかりを考えていましたが、発想を転換することにしたのです。「子どもたちがこないなら、こちらから出かけていけばいい!」

教会学校の活動と並行し、昨年からは教会員個人でも出張。
名付けて「バイブルストーリーテリング」。

「バイブルストーリーテリング」では教派を超えた教会や子どもの施設にも訪問できたらと願っています。こうして2017年2月、舘坂橋教会の牧師が園長を務める認定子ど面で、初のCS出張礼拝が(出張・絵ばなし)が実現しました。前年の秋に盛岡市内5教会のCSが合同で実施したりんご狩りで発表したヨナの物語を上演。子どもたちの反応は上々で、その後、教会が関係する他の幼稚園や学童保育クラブなどにも出張するようになりました。

人生の始まりに神さまが共にいてくださることを知るのは大きな恵みです。聖書の物語に触れた子どもたちの中から、一人でも信仰の道を歩む子どもがおこされるよう祈り、種まきを続けていきます。

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